2022年夏 島根・鳥取の旅

2022年の夏旅の記録をしていなかった。

結構濃い目の行程だったし、これは記録に残しておかねば。

いきなりのおしゃれサンドイッチの写真。出発前の羽田で食べた。

羽田からまずは出雲空港へ飛んだ。

出雲空港でレンタカーを借り、まずは出雲大社へ。

私はもう10年近くペーパードライバー。事故のリスクを考えると、これからも運転はしないだろう。ということで、おそらくレンタカーでの旅行はこれが最後。今後は公共交通機関での旅行を楽しむ。

というつもりで、この旅行はレンタカーを活用する行程にした。コロナ前の紀伊半島も同じく。

出雲そばだったかどうか定かではないが、美味しかった。

まずはそばでお昼ご飯。

伊勢神宮に行ってから、是非とも訪問してみたかった出雲大社。

スサノオの人生(神生?)が破天荒過ぎて。

出雲大社のご祭神はスサノオの子孫の大国主神。縁結びの神とされる由来が、色々書かれていていどれが本来の由来か分からない。そのうちの一つは、まぁスサノオの子孫だし、というものだった。

伊勢神宮もとても良かったけど、出雲大社の空気感も好きだった。

出雲大社といえば、このしめ縄。神楽殿のしめ縄。御本殿ではなかった。実際目にすると、想像以上の圧巻。

1日目の宿泊は石見銀山近くの宿。

ご飯がとても美味しそうでこちらに決めた。期待通りとても美味しかった。こちらはメインのお肉だが、前菜から彩り豊かで品数も多く、どれもとても美味しくいただいた。

2日目の朝。

こちらは朝ごはんの写真。テンションが上がる。栄養バランスも良い。

朝ごはん竹籠に盛るの、良いよなぁ。家でもやりたいけど品数用意できないし美しく盛るセンスがないので断念。(食器を増やさないよう、お達しもあるし。)

私的にメインイベントの石見銀山へ。

大久保間歩ツアーに事前に申し込んでいたので、まずはこちらへ。

入坑するまでの道のりも楽しく、間歩坑内も圧倒された。

この漆黒の闇の中で狭い空間で人力で掘り進めていたとは。そしてこんなに掘ったとは。人ってすごい。

ツアーで歴史的な背景もご説明いただいたので、理解も深まり、とても良い体験だった。

石見銀山の大森地区でお昼ご飯。私はこちらのパン2つとレモネードだったかな?美味しいパンに出会うたびに幸せだ。

石見銀山でのんびりしてから、島根→鳥取へ移動。

途中で宍道湖を車窓から見ながら境港へ向かったが、子供達は宍道湖のことをさっぱり覚えていないし、中学受験の最中もしじみと宍道湖と汽水湖が結びついていなかった。興味を持たせる喋りができていなかったかもしれない。

松江から境港に入るあたりで、中海にかかる、通称ベタ踏坂を通過。

ここを通ることを意識していなくて、突然現れて慌てて撮ったので、良い角度では撮れなかったけど、テンションは結構上がる。

いつからだか分からないけど、子達も急に鬼太郎にハマったので、私も前々から行きたかった水木しげるロードに行くのが、多分子供達的に今回の旅の最大のメインイベント。

宿泊は境港駅前のドーミーイン。魚メインの土地で魚アレルギーの子の食事を考えると、ドーミーインのバイキングが本当にありがたい。次男は魚大好きっ子だから、土地のものも満喫できてオーソドックスなメニューも用意してくれていて、温泉好きな子供も満足できて清潔感のある部屋、ということで、子連れで旅先にドーミーインがあればドーミーインに泊まることが多い。

早い時間に夕飯を食べて、ライトアップされている水木しげるロードを散策。

水木しげるのだるま好きだわ。

推したちの影絵、テンション上がる。

ブロンズ像たちもライトアップされて怪しさが増し増しでとても良かった。

3日最終日の朝もしっかり食べて活動開始。

まずは水木しげる記念館へ。

推し妖怪の一人のべとべとさん。ただただ後ろをべとべと歩いてついてくるだけの妖怪。実際に会ったら腰抜かしてちびると思うけど可愛い。

他にも水木しげるの世界を堪能して後にしたが、是非とも再訪したい。昼の水木しげるロードも散策。前日は夜でお店が閉まっていたので。

まさに目玉スイーツの目玉のおやじ饅頭。

おやじさんの頭(目?)を食べると思うとアレだが、普通に美味しい饅頭であった。

水木しげるロードも、次は公共交通機関でまたどうにかして来るぞ、と決めながら、お土産のお菓子を買いに少々ドライブ。鳥取に来たら行かねば、と思っていたすなば珈琲にも行けた。

子達の髪が伸びていたので飛び込みで髪を切りにいきたかったが、まだ新型コロナ5類移行前だから、県外からの人は来店不可のため切れず。

帰りの飛行機まで時間がたっぷりあったので、こんなこともあるかと水着も持参していたし、湧くわく天然温泉ラピスパで遊び、夕飯を食べて米子空港から帰京。プールで次男はどこでどうなったか分からないが足の裏を切り結構な量の出血をしたため、プールは程々で終了となった。そしてその後から次男の足の裏の状態がずっとよろしくない。両足ともよろしくないので、プールでの傷は多分関係ない。

2泊3日と、これまでの遠出に比べると短めの日程ではあったけど、充実した内容の旅行だったな。次男も、また水木しげるロードに行きたいと、2年経った今も言っているし。石見銀山のことを覚えているかどうかは分からない。日本の世界遺産とか習った時に、行ったことある!、と思い出してくれると連れていった甲斐があったと思うのだけど。私が行きたかったから覚えてなくても良いんだけどさ…。覚えていて欲しいと思うのは親のエゴだな。

親も子も楽しむ旅、ということをテーマに行き先や旅程を毎回決めているので、この旅も、自分的には満足できる思い出になっている。

子供が大きくなってきて、家族の形も変わったし、これからどんな頻度でどこに行けるか分からないけど、子達との楽しい思い出が色々な場所に出来ると良いな。

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