令和六年九州場所

11月場所が終わってしまった。

3日目の11/12に北の富士さんが亡くなられていたとの訃報が中日を過ぎてから伝えられて、今でも喪失感があるけれど、玉鷲の40歳のバースデー白星や湊川親方のとても素敵な解説だったりと、とても楽しい15日間だった。

私以上に大相撲にハマった子供達、特に次男は毎日楽しみにテレビ観戦しており、推しの豊昇龍を熱心に応援していた。

そして昨日、結びで琴櫻に敗れた後、びっくりするくらいフリーズしていた。フリーズしながらも目に焼き付けるように琴櫻の表彰式を見ていた。そして19時半くらいに突然「琴櫻が優勝か。」と自分に言い聞かせるように呟いていた。

私は今は大相撲全体を箱推しだから、面白い取り組みならどちらが勝ってもすんごくショックを受けるとかはないのだけど、次男は入れ込む性格のようだ。楽しいけど年に6回メンタルが揺さぶられそうだ。

私の推しは日馬富士が最後ではあるが、その後も玉鷲も好きだし、次男が推しになる前から豊昇龍も好きだ。朝青龍も好きだったし、初めて行った断髪式は朝赤龍だし、9月場所の時に行った元大相撲力士の白馬さんのお店もめっちゃ美味しかったし、13年前にパスポートがきれて以来は海外に行っていないけど、もしまた海外に行く事があれば、まずは子供達を連れてモンゴルに行こう、というくらい、なぜかモンゴル出身力士ばかり好きになる。玉鷲が継承する可能性があるなら、次男、片男波部屋、良いんじゃないかしら、とか妄想したりもする。

しかしながら、琴櫻の品の良さに癒される優勝インタビューだった。

豊昇龍は真面目でストイックながら可愛らしいところもあると思っているのだけど、どうしてもおじさんの朝青龍をイメージしてしまう人たちが多いようで、むむぅと思うことがしばしば。

ちなみに朝青龍も大好きな力士だった。いいじゃないか。人間らしくて。北の富士さんだってなかなか破天荒だったし、朝青龍がもし相撲界にずっと関わっていたら、面白い解説者になっていたんじゃないかと思う。そもそも神道の神様、みんな結構好き勝手してるし、清廉潔白を求めるのはなんか違う気がするんだよなぁ。

そんなこんなで相撲ロス、北の富士さんロスです。

次男も長男も風邪が治らず、大人たちもついにうつりました。長男は1ヶ月咳が止まらず、覚悟して胸部レントゲン撮ったけど、普通に綺麗な肺野を確認しました。良かったけど、どうやったら治るんだ。問題なかったからか抗生物質は処方されず。抗原検査は感度の問題なのか、キットの在庫数の問題なのか、行われず。

長男も次男も咳が止まらず辛そうだから早く治ってほしい。

私もちょいちょい喉が痛くなりますが、その都度ウイスキー飲んで消毒してます。医学的にどうかは知らん。