2024年2月25日(日)
子達にせがまれて、急遽『劇場版ハイキュー!!ゴミ捨て場の決戦』を鑑賞してきた。
私は漫画もアニメも一度も見ていなかったのだが、図らずしも最後15分ほど涙が止まらなかった。
昨年春高バレーの決勝戦を東京体育館に見に行っていたから、なおさら感情移入したということもあるかもしれない。
漫画は元夫が全巻買っており、長男の受験を考慮して別居時に全部あちらに移してしまっていた。1巻から読みたいのだが、わざわざこちらに移すのも物理的にも心情的にも気が進まないので、電子コミックで買おうかな。アニメで見た方が良いのかな。迷う。どちらにも手を出すべきか。
それをやってしまうと、次男が自らハマった弱虫ペダルにも、東京リベンジャーズにも、炎炎の消防隊にも、26年間触れずにきたポケモンにまで手を出してしまうかもしれない。こわい。
子供にバレないように涙を拭うつもりだったが、次男は私の表情の変化を逐一に気にしており、途中静かにフフッとなった時は嬉しそうにしていて、静かに涙を拭った時は驚いていた。鑑賞後に泣いていて引いたのか聞いたら「初めてハイキュー見る人でも泣くんだってびっくりした」とのことだった。これまでのストーリーも分からず登場人物の把握さえ出来ていなくても泣くもんだな。
子達は結果を知っているからか泣いていなかった。
長男に至っては、「漫画で自分的に重要だと思ったセリフがサラッと流されていてイラっとした」とか、尖ったことを言っていた。
それにしても、3年半前も同じことを思った気がするのだが、最近の映画館は座り心地も音響も前の席との高低差も、色々と快適だな。