今日も太宰を読む

2024年5月5日(日・こどもの日)

ただいま図書館。

人間失格を読みたかったのだが貸出中のようだ。直筆で読む人間失格はあったがそれはハードルが高い。

そこで何編か入っている単行本を選び読んでみた。

おしゃれ童子

時々やけくそになりながらも小学生から成人になるまでだんだんパワーアップすればするほど滑稽かつ哀れになっていく珍妙なファッション。私自身も世間一般からやや離れた服装を好むので読んでいて胸がキュッとなりつつ、これは太宰の自叙伝なんだろうかとも感じて親近感を覚えたりした。

俗天使

『女生徒』の続編か番外編らしいのだが、女生徒を読まずに読んでしまった。順番が前後するが読んでみよう。人間失格を書く、という予告もあった。

元ネタを知らずに読んだからか、スラスラは読めず少し苦戦した。

走れメロス

何度も読んだけど再読。何度読んでも「メロス、妹の結婚式が終わってからたてつけば良かったんじゃ…。セリヌンティウスもいい迷惑だろうに。」という気持ちになるのだが、恥ずかしながらシラーの詩が元ネタだと今日初めて知った。シラーが第九の合唱付きの作詞をした人だとも知った。

詩が元ネタ(原作?)ならば友情を描くのに命がかかるような展開にするのも分かる気がする。古典的な演劇にありそうな展開だし。元ネタに肉付けして感情移入しやすくしたのは、太宰の工夫かな。読みやすくなっている。

そんなこんなで、今日は昨日のヤクルト戦延長引き分けにより夜更かしで風邪気味の上、元夫と情報共有できておらず次男への誕生日プレゼントがかぶる事態がおこり気分が落ちていたが、読書はリセットできてよろしい。

はよ風邪治さないとな。

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