2017年9月の旅行は、3泊4日で北海道のトマムへ行きました。
子供達は2回目の飛行機。
リゾナーレトマムの2ベッドルームの部屋を予約出来たので、母方の祖父母も巻き込み6人の旅となりました。
今回の日程は、
1日目
最寄り駅からバスで羽田空港へ
羽田→新千歳空港
由仁町のゆにガーデンで散策、昼ご飯
トマムに移動
2日目
リゾナーレトマムにてアクティビティなど
3日目
4日目
新千歳空港→羽田、帰宅
というプランとしました。
1日目
その前の週に私は仕事関係で旭川へ行っていたのですが、最寄駅から出てる羽田行きのリムジンバスを利用したところとても便利で!
今回ちょうどいい時間に空港に着くバスがあったので1週間ぶりに今度は家族でリムジンバスで羽田空港へ向かいました。
空港で、無事におじいちゃん、おばあちゃんと合流してチケット発券し(うまく利用出来てなかったANAのマイル、往復6人分ちょうど使い切った感じ。)、朝ごはんにうどんか丼かを食べて、キッズスペースで遊ぶのをおじいちゃんおばあちゃんに見てもらって私と夫はずんだシェイクを飲み(というよりむしろ食べて)、まだ時間があり飛行機の離発着を見学したりして搭乗時間に。
青い牛の前ではしゃぐ3歳次男。ポージングが苦手な5歳長男。
長男をおじいちゃんおばあちゃんと同じ列、その後ろに次男と夫と私が座り、無事に新千歳空港に到着。ちょっとだけ涼しい気もするけど、思ったより暑かった。
レンタカー屋さんまでお迎えのマイクロバスで移動してレンタカー手続き。
6人乗るタイプにしましたが、3列目が席になるタイプで、これまた思ったより狭かった。
2列目にチャイルドシートとジュニアシートだったので、3列目はおじいちゃんおばあちゃん。70超えの高齢者のお二人に狭い席、申し訳ない。次に旅行の機会があれば、ハイエースワゴンとか借りられるところにしよう。
今回の目的地の星野リゾートリゾナーレトマムまでは2時間くらいかかるので、途中由仁町のゆにガーデンに寄り道。
バイキング形式の野菜が美味しそうなランチビュッフェがあったので、おばあちゃん好きそうかな、と。ちなみに全然詳しくないけど、子供達はお花を見るのが好きっぽい。
由仁町産の野菜がたくさんで、どの料理も本当に美味しかった!!ここ、また行きたいなぁ。
平日だったので、他のお客さんも数えられるくらいで、のんびり広々過ごせました。
そろそろ帰ろうかという時に雲行きが怪しくなって来た、と思ったら、すぐに雨が降り始めました。
標高高いところだったのか、天気の変化が急でした。
そこからまた1時間ほど走ったところで、目的地のリゾナーレトマムに到着。
経営破綻したアルファリゾートトマムを星野リゾートが買収して2005年に運営開始したホテル。星野リゾートトマム、という名前になったのは2011年らしい。
敷地がすごく広い。口コミで広過ぎて修繕工事が間に合わないのか、全体に的に古かったりところどころ壊れていたり、と見てから来たので、通路のタイルが剥がれていたり道路が補修されてなかったり蜘蛛の巣が張っていたり、はそんなに気にならず。
平日だしそんなに混んでいなかったので、スムーズにチェックインしてお部屋へ。
ちなみに荷物はあらかじめ宅配便で送っておいたので、バス、飛行機、レンタカーと身軽に移動出来ました。その荷物も無事に着いていて一安心。
部屋は2ベッドルームにリビングと広々としたジェットバス、というかなりゆとりのある部屋で、6人の旅行でも狭さはまったく感じませんでした。と言うか、自宅より広い。(帰宅してから、自宅の狭さを改めて感じました。)
到着後、予約していたアクティビティの時間が迫っていたので、さっそく集合場所へ向かいました。
9月に入ったばかりでしたが、夜のトマムはかなり冷えていて上着のレンタルもさせて頂きました。
予約していたアクティビティは、サファリカートツアー。
ゴルフしたことないけれど、多分ゴルフのカート的な車を自分達で運転(私はここ5年、ペーパーだから夫に運転は依頼)して、夜に出てくる野生動物を探すツアー。
ガイドの運転手さんの車を先頭について行くのですが、一定の速度で前の車との車間を気にしつつ暗いところを進んで行くので、夫に任せて本当に良かった。私が運転していたら事故が起こっていたと思う。
動物達は音に敏感だから出来るだけ静かに話もせずに進んで行くのですが、3歳5歳の男児も空気読んでか大人しくしていました。(ビビりの次男はおじいちゃんおばあちゃんが付いていてくれたから大丈夫だったのかもしれない。)
エゾシカ、ユキウサギを見付けられました。キツネは見付けられなかったような気がする。とても少ない確率でモモンガ(だったかムササビだったか)に出会うこともあるらしい。
子供達にはまだ難しかったかもしれませんが、野生動物に会うのは都内ではないことなので(サルが都内に出没してニュースになったことあったけど)、貴重な経験が出来ました。
ツアー後は時間も遅かったので、テイクアウト出来るお店で夜ご飯を買って部屋で食べ、翌朝に備えて早く寝ました。
2日目
リゾナーレトマム名物、雲海テラスは4時半から。雲海の発生状況は微妙でしたが、3日あって3日間とも見られないってこともあるらしいので、景色だけでも見に行こう、と6人全員で出発。
リゾナーレからホテル内シャトルバスでロープウェイ乗り場へ。前日は人があんまりいないと思っていたけど、朝イチのシャトルバスでも行列に並ぶくらいたくさんいました。オンシーズンだとごった返すんだろうなぁ。
早朝過ぎて、また眠くなって来ている長男。
雲海テラスは本当に寒くてベンチコート借りました。子供用のベンチコートでも3歳児には大き過ぎて、色々と折り返しましたが雪だるまのよう。可愛い。
雲海はちょこっとでしたが、日の出が綺麗に見えました。
雲海テラスにはポストカードが売っていて、ポストもあってお手紙が出せました。水色のポスト、雲海色。
雲海テラスから下界に降りて、朝食のレストランが始まる時間だったのでそのままレストランに直行しました。
ビュッフェですが、朝からメニューが豊富なのがとても嬉しい。北海道といえばいくらだろう、とがっつりいくら丼。醤油漬けなので味は濃いめのため私は1膳か2膳で満足しましたが、夫は何回かおかわりしていました。
レストランからリゾナーレへの通路。ちょうどいい季節なので快適でしたが、冬は暖房がついているのだろうか?
この日のアクティビティは、お昼ご飯付きのトウモロコシ収穫体験。音更町のトウモロコシ農家さんまでレンタカーで伺いました。
音更町、行って見たかったから機会があって良かった。10年以上前になるかもだけど、横浜駅でストリートライブしてたアコースティックギターを弾いている音更Kentaさんの音にギターさっぱり分からないけど衝撃を受けてCDその場で購入して聴き込んでいたから。今は活動していないのかなぁ。
トウモロコシ畑。品種が2種あり、好きな方の畑でこれぞと思うものをもぎ取り、それを茹でてくださりお昼ご飯に頂く、という体験。美味しいトウモロコシの特徴をその場で聞いて探したのだけど、すでにその特徴を忘れてしまった。
子供目線がトウモロコシを探すのに適しているのか、子供はすぐに探せていました。
干し草の上で一番はしゃぐ私(アラフォー)。
こういう景色、北海道っぽい気がする。お天気にも恵まれて良かった。
収穫したとうもろこしと枝豆(こちらもこの農場で栽培しているもの)、北海道の小麦で作られているパンのコロッケバーガー(だったかな?多分コロッケも北海道のじゃがいも)と、とうもろこし茶(ペットボトル)でお昼ご飯。外でのんびり食べるご飯、気持ち良かった〜。もちろん美味しかった〜。
ホテルに戻り、子供が楽しみにしていたプールへ。
私は約20年ぶりくらいにプールに入った気がする。夫が皮膚炎悪化中で入れないため、子供2人のお目付役におじいちゃんおばあちゃんも一緒に入ってくれました。
子供達、全く泳げないため助かった。
私ね腕からつるりと次男が滑り落ち、浅いところで2秒ほど沈んで肝が冷えたりして。
長男はシャチの浮き輪や大きな浮き輪に乗りたがるし(自分が浮き輪から落ちる可能性考えていない)、次男は小さいプールで遊びたがるし、1人じゃどうしようもなくなっていた。
プールの波は意外とでっかくて、子供は足をとられるくらいの力でした。
プールを後にして、部屋に戻り、外のハンモックに横たわってみたりしてのんびりしました。
この日の夜もたしかビュッフェにしたような気がする。
行儀よく静かに出来ない幼児連れにはビュッフェが一番楽です。
レストランから帰る時、帰る通路から花火が見えました。毎晩あげてるみたい。すごい。
3日目
この日は雲海はあんまりみたいだったので雲海テラスへは行かず、昨日よりはゆっくり起きて朝ごはん食べて(ビュッフェだったかどうか覚えていない。どこか予約したかもしれない。)、旭山動物園に行きました。(ベリー摘みしてパンケーキつくるアクティビティを予約していましたが、数日前に「台風の影響でベリーが早く終わっちゃったので中止」とメールがあり、プラン変更。)
10年くらい前から話題の旭山動物園。なかなか行く機会がなかったからむしろ良い機会でした。
展示方法が工夫されていて話題になったとのことで、それが随所で分かる動物園でした。
ニホンザルの激しさを身近で感じました。写真撮ってる手が写っていて怖い。サル山の中にあるのと同じ遊具が外にも置かれて、人間も遊べるようになっていた気がする。
ここまで書いて、3ヶ月半、続きを書くの忘れてました。
正確に記憶しているか自信がありませんが、続けてみます。
(そして使っていたスタンプのアプリが広告に邪魔され使えないので変更します。)
9月の北海道ってこんなに暑いの!?っていう良い天気の中で旭山動物園を満喫した後は、ホテルに帰る途中に寄り道して、夫が行きたがっていた、美瑛の青い池へ。
ガイドブックで見た通りの美しい光景でした。
が、人造池だと知り夫のテンションやや下がっていました。とは言え、水が溜まったところに偶発的に木がどうにかなり綺麗な青色の池になったと思うと、自然の力って面白い、と改めて思ってみたりもしました。
青い池を後にしてホテルにカーナビ通り戻ろうとしたところ、メジャーなルートが通行止めのため迂回ルートへ。
ナビで行けると言っているから、と突き進んだ道が、獣道のよるな細い砂利道で木の枝がレンタカーに当たりまくり、無事帰れるのか、レンタカーが傷付いてないか、とハラハラしましたが、しばらく走ると舗装された道に出られて心底ホッとしました。
ホテルに戻る前に道の駅でトイレ&お土産休憩。ヒグマの剥製がありました。
次男のポーズが謎。
この日の夜は、子供達とおじいちゃんおばあちゃんは部屋でのんびり花火を、私と夫は子連れでは行きにくい高層階のレストランでお酒飲みつつ花火鑑賞。
ご飯、アクセスの良くない土地で食べるものとしては美味しく、おしゃれな感じでした。セルフィー使いまくりの方々で雰囲気はカジュアルになっていましたが、それはそれで良し。
高層階のため、花火は見上げる、というより同じ高さ〜やや見下ろす角度で、なかなか新鮮な花火鑑賞。
4日目
3ヶ月半前に記載していた内容によると、私と夫は再度雲海チャレンジしたみたい。2回行ったのは覚えているけど4日目だったかどうか覚えていない〜。
2回目の雲海も1回目と同じ感じでした。
最後の朝ごはん食べて、荷造りし、大きな荷物は宅急便で送る手続きしちゃってからチェックアウト。
ノーザンホークパークへ。
平日だからか、経営的に大丈夫かと心配なくらい空いていて、色々と満喫できました。
代表取締役の方の銅像らしい。いつもならビビる次男はビビらずガン見してました。
ホースショー前にご飯食べて、そのままショー鑑賞。小さいお馬さんに触れられました。ショーも可愛らしかった〜。
ショー終了後は広場でも触れ合うました。大きめの馬にも餌をあげられ、馬たちにより表情が違うのを間近で見られて楽しかったです。
大きめの馬にも乗ることが出来て、母と長男は一人で、次男は私と乗馬。
長男は初めての一人で乗馬のためか、緊張して顔が終始凛々しくなっていました。
撮影してもらえる写真を購入し、母は乗り慣れているいいとこのおばあさま風になっていたので、母にプレゼントしました。
おもしろ自転車のようなもののレンタルも出来て、ハンドル操作は出来るようになった長男は操れていましたが、次男はなかなか厳しく私の足腰が鍛えられた記憶。
そんなこんなで、たっぷりノーザンホースパークを満喫後、やや早めにレンタカー返却して新千歳空港へ。
お土産買って、早めにゲート通って、ロイズのアイスを食べたような気がする。
帰りの飛行機、マンガ読んでる夫の横で大人しくジュースを飲む長男。
長男と次男を隣同士にすると周囲にご迷惑をかける感じの騒ぎになるかと思い離して座りました。行きも帰りもかなり大人しく過ごしていて一安心。
羽田で誕生日祝いのご飯をごちそうになり、おじいちゃんおばあちゃんと解散。
疲れもあるし夜だしタクシーで帰宅。
楽しい夏休みの旅行でした。
今回、ブログを書くにあたり、リゾナーレトマムのアクティビティを見てみたら、季節が違うからかもしれませんが、前回みた覚えがないものが色々ある!
また機会がありましたら、違うアクティビティも色々参加してみたいです。