2018年夏休み。
長男が小学生となりましたので、学校が夏休みの間に私も夏休みを取るようになりました。(各家庭それぞれですが、空いている&安いということで学校休んで旅行に行くということは、私と夫の教育方針としては無い。)
南に行くか北に行くか迷いましたが、少しでも涼もうと北へ行くことに。
昨年は北海道だったので、少し下って青森と岩手を目的地としました。
今回の日程はこんな感じ。()は当日の流れで決めたところ。
1日目
上野→盛岡
小岩井農場
雫石プリンスホテル泊
2日目
盛岡手作り村
(盛岡市動物公園)
雫石プリンスホテル泊
3日目
青森に移動
途中、二戸の小松製菓さんへ
青森屋でアクティビティ、温泉など
4日目
終日、青森屋でアクティビティ、温泉など
5日目
青森屋で温泉、アクティビティ
(青森県立三沢航空科学館)
三沢空港→羽田、帰宅
青森では色々動かずに楽しめる宿にしたので、のんびりゆっくりリフレッシュの旅となりました。それでも子供は疲れたと思うけど。
1日目
新幹線で盛岡へ。
平日の朝だし、仕事で新幹線に乗る方々も多いだろうから、お喋りはあまりしないようにして、車窓見たりタブレットに入れてる映画見たりしながら盛岡へ。
到着したらレンタカー。
レンタカー屋さん、結構混んでました。駅前にいくつかあったけど一番混んでたような。
さらっと車の説明を受けて、まずは小岩井農場へまきば園へ。
夏休み期間中でしたが東北の学校は二学期が始まっていたようで空いていました。
入り口前に円筒型のポストがあり子供にポストは昔はこの形だった、と説明しつつ入場。
小岩井農場のガイドツアーに参加したかったけど4歳児には難しい、とのことで断念。子供達が大きくなったら行ってみたい。
まきば園では、まずは腹ごしらえのためジンギスカン屋さんへ。
ジンギスカン屋さんもゆったり。子供達は牛肉の焼肉メインにして食べました。
途中、アブみたいな大きくて刺しそうな虫がテーブルの下を飛び回りやや落ち着かずでしたが、それはそれで半屋外で食べたご飯の思い出の一つ。
ご飯後は、アーチェリーしたり杖みたいなのでゴルフしたり、乗馬したり、UFOカーみたいなの乗ったり飛んだり跳ねたり。
アーチェリーの際に、またアブだか蜂だかに付きまとわれビビりました。何か引き寄せる匂いを発しているのか。
ゴルフもどきは長男と張り合いながら楽しみました。次男は夫が付き添い。意外ときちんとボール転がしていました。
お馬さんにまたがらせてもらい、アスレチックみたいなのがあるところで大人はコーヒー飲みながら遊ぶ子供を眺めて休んだ後は、次男はUFOカーみたいなのに乗りたがり一人で暴走。その間長男は逆バンジーで飛んでいました。
そして小岩井にきたらソフトクリームと牛乳を外してはならん、ということで、
青空の下で頂きました。幸せ〜。牛乳好きな子供達もゴクゴク飲んでました。
小岩井まきば園を出たら本日のお宿の雫石プリンスホテルへ。
うっかり飲みそびれたけど、なんかおしゃれな感じで飲み物あった。窓の外は冬はゲレンデとなるグリーンがあった。
大浴場は熱かった。入浴後にロビーでカキ氷もらいました。熱かったから氷がちょうど良い感じ。
夕飯はビュッフェ。夫は飲み放題。翌日も飲み放題でいつも通り大量飲酒。私は飲み放題は元取れないけど夫はいつもとれていると思う。
そして、星空ロープウェイとやらに行ってみましたが、残念ながら曇天のため、ほとんど星は観察出来ず。
見事に曇天。
キャンドルの灯りで次男の顔は消えていました。これはこれで面白い思い出。
2日目
朝ごはん食べたら、この日の目的地の盛岡手作り村へ。
こちらも、東北の小学校は学校始まっているため人はまばら。午前中はほぼ貸し切り状態。
ベーゴマまわしチャレンジしたり(難しい。私は出来ず。)、木工細工屋さんで輪ゴム飛ばす鉄砲作ったり、竹馬や缶ぽっくりで遊んだり。
南部せんべい屋さんではピーナッツ入りのクッキータイプを作れる体験。
生地を伸ばしてピーナッツ入れた型に入れて両面焼いたら出来上がり。
出来立てホカホカを頂きました。美味しかった〜。
お昼ご飯は冷麺。
こちらも生地を捏ねて機械に入れて製麺してトッピングして頂けます。
コシありまくりの冷麺、子供達どうかな、と思いましたが美味しそうに食べていました。自分で作ったご飯というのも美味しさ倍増なんだと思います。
ご飯後は蔦で作る篭屋さんで、木と枝で作れるクワガタ作り。予め穴など開けてくれているパーツに枝を切り熱したボンドを付けて差し込む、という簡単なものにしましたが、4歳と6歳には程よい感じ。
最後は藍染屋さんで藍染体験。
私も初めての体験。
模様の付け方、染め方など勉強になりました。
叔母が趣味で藍染をしていますが、ハマるのも分かります。どんな模様になるか考えながら作るの楽しい〜!
お店の方もとても素敵な方でした。岩手に来たらまた行きたいです。
その後、時間的に行けそうなところへ向かうことに。
手づくり村近くの公園と迷ったけど、盛岡市動物公園に行きました。
(この辺りから、旅先では必ず水族館か動物園に行こう、と勝手に目標を決めた気がします。良かれと思っていたら、長男が小学校2年生になった時に「実は動物園、あんまり好きじゃないけど、お母ちゃんが行きたいなら行っても良いよ。」と言われ衝撃を受けました。行きたいから行くけど。)
到着した時点で閉園時間まで2時間くらいしかなく、思った以上に園内が広くて結構慌てながら廻ることに。
時間がない中でもひよことモルモットを抱っこ。性格の違う兄弟ですが、抱っこの仕方もなんか違った。
駆け足で廻り、やや息切れしながら閉園時間に退園しました。
時間がある時にまたゆっくり行きたいなぁ。
ホテルに戻りお風呂と晩ご飯。
この日も夫はのんだくれ〜。
長男から星空リベンジの希望あり、私と長男だけ再度ロープウェイ乗りましたが、軽く小雨で前日より空は見えなくて、山頂のレストラン内で星の説明会になりました。
6歳の長男には難しくて飽きてしまうかと思いましたが、ずっと大人しく聞いていて成長を感じました。そしてオリオン座はしっかり覚えたようです。
ホテルに戻り、ルームキーが1つしかないため酔っ払いの夫が部屋のインターホンに気付くかとても不安でしたが、4歳次男が起きていて重めのドアを開けてくれました。次男の成長も感じました。
3日目
朝ごはんをモリモリ食べて、この日は岩手から青森へ移動。
途中、二戸を通って、夫後輩がご勤務するお店へ、夫と後輩君の再開を兼ねて昼食と買い物へ。
お蕎麦のボリュームに大満足し、南部せんべいの試食が洒落た感じでテンション上がり、濃ゆいチョコソフトと南部せんべいの融合に感動。また食べたい。
青森の宿泊は青森屋。
一年前の夏休みにトマムのリゾナーレで星野リゾート良い!ってなって、子連れだし青森屋は子供小さいうちに行きたいと思っていたので、今回の旅のメインは青森屋を楽しむことだったりします。
お部屋の雰囲気も良く星野リゾートやっぱり良いわ〜、としみじみしつつ、寄り道せずに早めに到着したため夕方のアクティビティまで時間があり、早速大浴場へ。
大浴場前には広場、売店などあり、夏祭りの雰囲気。津軽三味線のBGMにワクワク感が上がります。
お風呂も広々していて脱衣所も和モダンで最高でした。
お風呂を出たら、アクティビティの1つの魚っこ釣り。
子供用の作務衣もあり、持参した作務衣は着ずに、ずっと宿の作務衣を着ていました。初めての魚釣り。私と次男のペアは1時間チャレンジするも1匹も釣れず・・・。夫長男ペアは3匹くらい釣れていました。釣った魚は記念撮影したら池にリリース。
にしても、魚アレルギーの長男が魚を触れるようになり、完全除去ではない治療を求めて転院して良かったなぁ、と改めて思いました。
魚釣り後は楽しみな晩ご飯。ビュッフェが楽しい歳ではなくなりましたが、星野リゾートのビュッフェは大人も楽しめて最高です。
いつの間にか買っていたらしい布ぞうりを履いてご飯へ。作務衣に合ってて良い感じでした。
ビュッフェは、翌日もビュッフェにすれば良かった、と思う内容で大満足し、ほろ酔いのままレトロなゲームセンターで乗馬ゲームしたら酔いがまわり就寝しました。
4日目
まずは離れにあるお風呂へ。
本館のお風呂とはまた違う雰囲気、朝イチで行ったからか人も少なく朝からリフレッシュ。
お風呂上がりのアイスクリンとサイダー、素敵。アイスの味もいくつかあって楽しい。
津軽弁のラジオ体操に参加してお腹を空かせてから、朝ごはんをたくさん食べて、洗濯のため近くのコインランドリーへ。青森屋の唯一の私的欠点はランドリーサービスやコインランドリーがないこと。
しかし近くのコインランドリーで待っている間に隣接するスーパーで地元のおじいちゃんとお話ししたのはいい思い出。生粋であろう青森の言葉、半分も聞き取れず。津軽弁の勉強もしてみたい。
さて、この日の午前のアクティビティは野菜の収穫体験。
トラクターに牽引されながら敷地内の畑へ。
作業着に着替えて麦わら帽子も借りて、トマトや大根やトウモロコシなど収穫。この夏一番の猛暑の日だったようで、涼むつもりで北国に来ましたが、ものすごく夏を感じながら収穫。
採れたて野菜は甘い!!子供達も汗だくになりながらかぶりついていました。でっかい大根などは持ち帰り!後日美味しく頂きました。
お昼も館内の食事処で。
りんごジュースも飲みつつ、夫は昼から生ビール。私は濃いぶどうジュース。子供達はおむすび食べたり、私たちは青森産にんにく丸揚げ食べたり。
アクティビティまで時間があったので、施設内をお散歩。
思っていたより熱い足湯に次男はびびって入らず。前日魚釣りをした池の周りをぐるっと回ってみました。
午後のアクティビティは帆立貝の絵付け。
4歳次男が迷いなくどんどん色付けしていました。
私はその後、お風呂からのマッサージ、男性陣はお風呂からのゲーセン。
ハッスルし過ぎてブレまくっている次男。そして長男は夫にポケモンの何かを取ってもらっていた。ポケモン見てないけど小学校や学童で覚えてきたようだ。しかしポケモンも息が長い。
一旦部屋で休憩してから、ホタテ釣りにチャレンジしたり金魚モチーフのアイスやかき氷を食べました。
ホタテ、どうも元気がなかったようでさっぱり動かず。元気な時はパクパクしてるらしい。見てみたい。釣れなくてもお代分のホタテを焼いていただきました。さっきまで活きていた(らしい)ホタテ、美味しかった〜。アイスも美味しかった〜。
広場でスコップ三味線のショーをしていたので観に行ったところ、スコップ三味線をしてみたい子〜、と呼びかけがあり、人前になると固まる次男がまさかの挙手。小学生になり失敗を恐れるようになった長男は挙手せず。
終始自由なリズムで叩き、スコップを叩く栓抜きを落としても慌てることなく椅子から降りて拾い再び椅子に登っていて、8ヶ月前のお遊戯会で指くわえて最後のポーズ以外は動かなかった子と同一人物とは思えない成長っぷりに驚きました。
またまた少し休んでから、青森三大祭りを観られるショーへ。
とても華やかで、本番の青森三大祭りも観に行きたくなりました。ホテルの従業員の方々がショーに出演されているのですが、皆さま元気いっぱいで観ていて楽しくなりました。
子供達は早起きで畑仕事もしたし、ショーが夜遅めの時間だったこともあり疲れてしまい、ご飯もほぼ食べず、次男に至っては大音量の中ほとんど寝ていました。残念。
大人な料理もかなりのボリュームで、前菜だけで満腹になりました。
5日目
疲れていた子供達も寝たら復活して朝風呂に行くということで、この日も朝ごはん前にお風呂へ。
朝ごはん後にチェックアウト済ませてから、最後のアクティビティで、馬車に揺られながらフルーツを頂きました。
お茶は暖かいお茶。黒豆茶だったかな?美味しく頂きました。暑い時こそ熱いお茶、と私が小さい時から言っている母の言葉が理解出来るようになってきたのは歳をとった証拠かな。
前日に散歩で歩いたところを馬車で一周。癒されました。
楽しかった青森屋をあとにして、八戸に行くには時間が足りないか、ということで、青森県立三沢航空科学館へ。
ここがかなり見所満載で楽しい施設で、時間に余裕があればもっとゆっくり遊びたかった!長男は4ヶ月経った今もビートル号について語っているし、次男もここでの話をよくしています。スコップ三味線についても手づくり村についてもよく話しています。
飛行機についてだけではなく、科学の勉強も色々出来る施設でした。
企画展で開かれていた、光のラビリンスと恐竜の塗り絵がスクリーンで動くのもかなり楽しかった。光のラビリンスは色んな仕掛けがあり体験して楽しめるのが大人でもワクワクしました。光のアート、仕組みがよく分からないけど純粋に面白い。
飛行機の時間が近付き、レンタカーを返却して空港へ向かうも、羽田からの飛行機が到着せず確か2時間以上空港内に足止め。しかし空港内で使える金券を頂き、レストランでお茶飲みつつ、持ってきたはいいが解き忘れていた長男のZ会を終わらせることが出来ました。
羽田に着いたのが予定外に遅くなったためタクシーで帰宅。
内容的にも胃袋的にもお腹一杯になった夏休みでした。