長男、朝の満員電車に疲労困憊する

2024年4月8日(月)

今朝、長男は初めて朝のラッシュ時に電車に乗った。

乗車率の定義がよく分かっていないが、身動きが取れないくらいの混雑率。スマホも操作できない。電車が揺れても倒れない。となると、乗車率250%くらい??

散々、数ヶ月前から混雑具合について説明していたが、身をもって経験しないと分からなかったようだ。

約20分くらいそんな感じの電車に乗り換えた後は150%くらいになり、これまでだったらそれでも「混んでる」と文句を垂れていたところ、身動きが取れる程度の混み具合にホッとしていた。

が、色々と疲れたようで、帰り道は魂が抜けていた。

荷物が大きいし、体はまだ小さいし、そりゃ疲れるだろう。

長男のためにも私の通勤時間や距離を考えても転居するのが良いのだが、次男に転校を強いることになる。転校してしばらくは不安定になるだろうが、私は朝から夜まで仕事で長男も学校で一人になる。悩ましい。

私自身は小学校は親の仕事や住居の都合で3校経験し、多分ちょっと空気を読み誤る子供だったからか1校目2校目ともちょっと浮いてて、最後の学校の女子達がみんな優しくて一番居心地が良かった。

しかし次男は今が居心地良さそうだから、悩む。どうしよう。

ということは悩みつつも、今日は教えてもらった酒屋さんに立ち寄ってみた。

日本酒、とりあえず色々飲んでみようと思い、西日本から攻めてみようと思ったのだが、北陸と東北のお酒が圧倒的に多く、純米大吟醸で探すと迷う余地がない感じで、迷うことなく買えた。

ついでに自分の一人晩酌用のお酒も購入。

たった今、KBUKIを飲みながらブログを書いているが、6%で甘いけどスッキリしているラズベリーのサワーエール、意外と酔う。

酔うし美味しいから、明日は5時起きで朝食昼食用意せねばだし、1本で満足して、洗濯して寝ます。

明日からの早起き生活、6年から9年、長いけど頑張ろ。

学ばねばならぬことが増える一方

2024年4月6日(土)

私は学力的に下の方である。

と言ったら、またまた〜、と言われていしまう学歴職歴を、なぜだか運も味方して歩んできてしまった。

しかし阿呆なので、周りとのレベルのギャップが大き過ぎる。

もはや高校生の時から色々と諦めて、分からないことを自分なりに理解できるまで頑張るということをしてこなかった。

働き始めて専門を決めて、その中でも範囲を狭めたら、自分なりの理解ができるまで考えるようになった。

そこでまた止まって5年くらい経ってしまい、全く成長がないまま分からないこと、出来ないことから逃れ続けてきたが、一刻も早く向き合わなければならない状況になっていると今日突然自覚した。

次男の習い事の間、図書館で読書タイム、ではなく、今日は向き合わねばならないことをどこからやり直せば良いか考えてみた。

結果、英語は中高レベルから、仕事関係は大学時代に学ぶところまで遡ってやり直すことにした。

早速テキストを注文したので、届き次第仕事の空き時間にさらっと流さず、理解できるまで熟読しよう。

ノートも作って手も動かして、動画コンテンツも利用して視覚聴覚も訓練しなきゃだな。年を言い訳にするのは若者ばかりの環境で格好悪さしかないので、若者ができることはできるように必死でやり直さねば。

英語は通勤電車でまずは耳を鍛えよう。長男次男と一緒に基礎英語も聴こうっと。

と、色々して、図書館にあった仕事関連の書物を読み始めたところで、激しく腹が鳴り始め、3mほど離れている人がこちらを見るくらいに大音量になってきたので、早めに次男ピックアップへ。

先日購入した可愛過ぎる練り切り

昨日注文した2020年発行のテキストが届いたので早速まずは知りたかったことを調べたのだけど、まだはっきりしないから収載せず、と書かれてあった。4年経って新しい情報はあるんだろうか?今の所、これに関する新しい書物は発行されていない。

アナログな人間だから、ネット情報じゃなくてテキストの方を信頼してしまう。

そろそろ夕食準備に取り掛かりたいのだが、長男がチョコと牛乳をどうにかしていて台所があかない。お腹すいた〜。

夜パフェを初体験

2024年3月28日(木)

今日は朝から肉まんを蒸し、一緒に子達の昼ごはん用にしゅうまいも蒸し、昼ごはんには肉団子も加え、夕飯にはレトルトカレーを用意して出勤した。

なぜなら仕事後に職場の皆さんとパフェを食べに行く予定があるからだ。

美しい

前菜にサラダとキッシュ、カレーライス、そして選べるパフェのコース。

血糖値上がりまくりだが、どれも美味しく、パフェは食べられる芸術品だった。

夜パフェだが、なるべく早めに帰宅したいので夕方パフェだった。いずれにしろ美味しかった。パフェ食べるの、何年ぶりだろう。こんな美しいパフェを食べるのは初めてだ。大人になったな。

明日こそ、家の片付けしまくるぞー!!まじで。

雨天の中、晴れやかに卒業

2024年3月25日(月)

本日、長男の小学校の卒業式でした。

小雨のぱらつくお天気だったけど、滞りなく、堂々とした姿で卒業の日を迎えられて良かった。

私は父の転勤や転居により小学校3校に通い、それによるものかそれなりに社交性も育まれ、最終的に最後の学校のクラスメイトにも恵まれて良かったのだけど、同じ小学校で6年間を過ごすのも、気のおけない友達ができたら良いものだなぁ、と、本日の長男の姿を見てしみじみと思った。

長男は人見知りなわけではないが、人の輪に自ら入りはしない。仲の良い友達が集合して写真を撮っているところを距離をとり眺めていて、母としては息子がちょっと凹んだりしてないか心配したのだが、長男に気付いた友達が「いたー!一緒に撮るぞー!」と引き込んでくれた。

他の学校を見ていないから比べようがないけど、良い友達に恵まれた。

今日は泣くかと思ったが、他のクラスの担任の先生が退場の時に泣いている姿にもらい泣きしたのみで意外と泣かなかった。長男も「先週のお別れの会で喋る時にすごく泣いたからか、今日は泣かなかった」と言っていた。私も同様の理由かもしれない。親子ともども、人前で喋る時に感情が湧き上がるっぽい。

さて、卒業式も終わったし、新入学と進級に向けて、いい加減学用品などの整理をせねばだが、心情的にも物理的にも腰が重くて持ち上がらん。3月中には絶対終わらせたい。(が、転職に伴いデスクの整理もせねばならず職場の挨拶もあり、案外予定が詰まっている。どうしよう。)

色々あった一日

2024年3月24日(日)

今日は次男の新しい習い事1日目。

長男の経験上、長男的にはおすすめの習い事。長男と次男の性格が違い過ぎるのっで次男に合うかどうかは未知数だし家からやたらゆっくり歩く次男の足で片道1時間かかるから続けられるかどうかは分からないけど、次男もやってみるというので始めてみた。

やっぱり遠いけど、次男がやる気があるうちは続けてみようかと思う。限界まで我慢してへばってしまうと元も子もないので、無理してないかどうか見逃さないようにしよう。

その次男の初めての習い事の間、私は20年ぶりくらいに化粧品を買いに行った。

明日の長男の卒業式、と2週間後の入学式、ノーメイクはちょっとアレかな、と思いまして。

過去の自分の結婚式とか友人の結婚式とかは、ヘアメイクまとめてお願いしていたから自力でやらなくてもどうにかなってきたのだけど、シミと肝斑がそれなりに気になるっちゃ気になるな、と白色灯の下で鏡を見ちゃうと思い始めたのだ。

しかし一般的な日本人の黒さの範疇から大きめに外れている地黒な上に、根っからの不精者が故に日焼け止めも塗らないため、非常に黒い。そこそこ黒い我が子と並んでも黒さが際立つ。黒いのかくすんでいるのかは分からない。

そんな感じでファンデーションを塗ったら、一番黒いの選んでも白浮きするので、何もしない方がまだマシ、と思いノーメイクで生きてきた。やり方が分からないから、アイメイクしたら何かを間違えているのか目が小さくなってたし。

自力で買って試したところで間違えた方法を繰り返すだけだろうから、プロに助けてもらおうと、開店直後の化粧品カウンターを訪ねてみた。美しい美容部員さんにキョドりながら現状を話して、少なめのメイク道具でできるだけ簡単な方法、塗り方付け方をイチからレクチャーしていただき、使ったものを道具含めて大人買いしてきた。

細かく手順を書いてくださりものすごく助かる!!

久し振りにメイクすると顔が重い。しかしちょっと気分が上がる。次男は気を遣って「若く見える、化粧してもしなくてもどちらでも良い」と言ってくれているけど、長男は「キモい。化粧している人間ぽくないから、お母ちゃんは化粧しなくて人間だと思っていたのに人間じゃなくなった。」と辛辣なことを言ってくる。まぁ見慣れてなくて変なんだろうな。なるべく派手さがないようにハイライトとアイシャドウはブラウン系の同じものを使ったのだが、「目の上がキラキラしてて変」と言われた。

まぁ、少なくとも明日と卒業式はメイクするし、せっかく大人買いしたんだから、長男が難色を示しても、使い切るまでは適宜休日の外出時はしますけどね。職場も本当はノーメイクよりもナチュラルメイク推奨だからしたほうが良いのだろうね。敏感肌だから、荒れたらノーメイク生活に戻すけどね。

で、色々あったとのいうのは、大相撲大阪場所千秋楽!

帰宅する電車の中で尊富士が出ることを知り、帰宅後、これまた久し振りに服にアイロンをかけながら、栃丸の高速突っ張りでの序二段優勝や水戸龍の十両優勝の一番を観て、口数が少なくなっている伊勢ヶ濱親方の解説と探り探り話を振る三瓶アナウンサーに共感しながらの尊富士優勝。大相撲でまたまた久し振りに鳥肌が立った。

観られて良かった。伊勢ヶ濱親方もいつもの喋りに戻り、手放しで尊富士を褒めて、チーム伊勢ヶ濱もすごく良い雰囲気で、興奮しつつも心が浄化された。熱海富士は親方に今日の相撲0点喰らっていたけれど。それも含めて伊勢ヶ濱親方、良いわ〜。日馬富士推しの頃から伊勢ヶ濱親方の厳しくも弟子想いなところ、大好きだ。

5月場所、現地観戦予定だから生で観たいのは山々だけど、怪我はしっかり治してほしいな。

そして豪ノ山もすんごいやりにくかったと思う。明らかに休場レベルの怪我をしていて、みんなが優勝を期待している力士相手に千秋楽でとるなんて…。しかし良い相撲だった!

大の里を際どいところでぶん投げた豊昇龍にも痺れた。

その大の里の三賞インタビューが爽やかで饒舌で楽しくなった。引退後の親方の喋りを彷彿とさせる喋りだった。

大相撲について書き始めると止まらないので、この辺で。

クレンジングもまとめて購入してきたので、顔が重いのを軽くしよう。

太宰治のお伽草紙、つづきを読む

2024年3月23日(土)

今日は6時間寝たから眠気に負けはしなかった。負けそうにはいつもなっているけれど。

そんな土曜午後、次男の習い事がある日は恒例の読書時間。

太宰治のお伽草紙のつづき、ひとつ読み残していた舌切雀を読んだ。

まず舌切雀の話に入る前に、桃太郎は、自分の色を付けずに単純な形で残しておきたいというようなことを言いながらも、構想をめちゃ語っている。書くならこう書く、というあらすじ全部書いちゃってる。それも太宰的な手法なんだろう。面白い。

そういえば、大好きであろう芥川龍之介はたしか桃太郎を書いていたけど、それはありだったんだろうか。

さて、舌切雀のお話。

登場人物の、人物像の描写が勢いがあり秀逸。もはや太宰の手を離れで勝手に動き出しているよう。

雀も人格を持ち、喋り始めている。色恋沙汰の嫉妬心が絡む息が詰まる話、かと思えば心の安寧を得られるような恋心の話にもなっている。最後、なんかお爺さん、こわいことをうまいこと言ってるし。

インパクトが強くてもとの舌切雀の話を思い出せなくなる。たしかおじいさんが可愛がっていた雀が糊用の米食べてお婆さんに舌を切られてお爺さんがかわいそうだと雀を訪ねたら何か貰い、お婆さんが羨ましがって貰いに行き貰えなくて酷い目にあうんだっけ?

太宰版、あらすじはくずさずに書かれていた。最初の部分も、おじいさんが可愛がっていない鈴木だったら、お婆さんはやきもち焼かずに舌も切らなかったかもしれないから、案外すんなり分かりやすい太宰版だった。

そして帰り道、とても小さい酒屋さんが近所にオープンしているのを発見したので、一本、日本酒を連れて帰ってきた。

生原酒だから早く飲んであげないとだが、一人で空けるのは危険だから、次の水曜まで待とう。

ビールもたくさん届いたし、狭小住宅だけど酒用冷蔵庫買おうかな…

川端康成異相短編集を読んでみた

2024年3月9日(土)

今日は月3回の土曜次男習い事の日。

図書館でその時々で読みたい小説を読む日で定着しつつある。長男の受験が終わるまでは、問題の切り貼り(PCで)したり、問題解いて解説書いたりの時間だったけど、受験が終わってから自分のために使う時間のありがたさを実感中。と言っても、そもそも自分の時間がないという意識がなかったのだが。

手元に持っておきたい本に出会う日にもなっている。文豪として語り継がれる作家の作品は、当然どれもこれも想像力も掻き立てられるし表現力もすごいし、本って本当に良いものですね、としみじみ想う。

今日は、先週読もうと思った樋口一葉を探したのだけど見当たらず、文豪つながりで読みたいものを考えた。

アブノーマルなものが読みたい気分だったので川端康成にした。

『川端康成異相短編集』という、いかにもアブノーマルなタイトルの短編集を発見。図書館滞在時間は1時間程度だから短編集が読みやすくて良い。

時間内では4編読んだので、少し感想を書いておこう。

心中

夫も妻も歪んでいると思ったが、最後の一文で解釈が変わってくる。というか、解釈はその時々の自分の心境でも変わりそうな不思議な話。不可解さが素晴らしい。

白い満月

透視力の話なのか病としての幻視の話なのか。自己中心的な独占欲の話なのかプラトニックな愛情の話なのか。どこが話の中心なのか、どこも中心となり得るのか、答えの分からない消化不良さが印象的な話。これはこれで面白い。

地獄

冒頭から語り手が死者であることを自己紹介しているという斬新な始まり方。死者と友人の対話で二人芝居の台本のよう。出てくる土地も、語っている2人や語りの中に出てくる登場人物の心情も、それぞれある意味地獄なのかもなぁ、と思った。

故郷

夢の中での話。夢って時系列もおかしければ出てくる人たちや場所の時間経過がバラバラだったり、現実ではありえないことがしばしば起こる。それが見事に書き現されている。

以上、本日読んだ4編の感想。

どれも面白かったから、購入したい本がまた増えた。

自分がさいど読みたくなる本、子供にも読んでみてほしい本は、手元に持っておきたいのだけど、そろそろ本の整理しないとな。置くところがない。

昨日は私の都合や考えばかりを垂れ流してしまい、人としてよくなかったなぁ、と反省中。大人として、というか、人としてダメだ。月経前だからかやや落ち気味なんだが、そうでないとしてもあの態度は自分で振り返って恥ずかしいわ。

自分を客観視するようにしたいのだが、人ってどうやったら変われるんだろうか。

大学の友人と飲む

2024年3月3日(日)

その日のうちに日記を書く目標は、べろべろに酔ったらだめだった。

ということで、通勤電車内で昨日の出来事を記録。

長男は友達とバスハイク、次男は父親の家へ、私は仕事の勉強会、と、家族3人別行動の日。

仕事の勉強会には大学の友人も参加するので、勉強会後、軽く飲むつもりが、結構な勢いで飲んだ。ビール、美味しいな。家で飲んでる時より量も飲み、チェイサーはあんまり飲まずで、2人して楽しくなり声もでかくなり話の内容もゲスくなり、非常に楽しかったです。

家だと子供がいるからか、節度ある飲み方になるんだろうな。

とはいえ、子達の夕食時間までに帰宅して夕飯を用意せねばならない。

もし独り身だったら自宅まで辿り着かないかも、くらいヒャッハーな感じになっていたが、ちゃんと帰れて夕飯を食べさせ、22時までに子達と寝た。酔いのせいか眠りが浅く1時に目が覚めたのだが、日記書いていないと思い出したのは7時半。酒は寝不足になるな。

友人はまっすー担だがNEWSオタであり、勉強会中に入ってきた加藤シゲアキの結婚報告メールで感情が大忙しになり、5時間くらいNEWSへの愛を語り、私はリアル推しの話をし続け、お互い話を聞きつつ自分の話したいことを話し続けていた。気の置けない友達はこれをしても居心地が良い。

バイタリティに溢れていて、めっちゃ尊敬もしていて大好きな友人。近くにいたら毎晩一緒に飲みたくなるかもしれない。

そんな友人は推し活で都内に頻回に来るので、3月下旬にまた会えるかも。

都立公園150周年記念 公園めぐりデジタルスタンプラリー 30箇所達成

2024年3月1日(金)

もう3月。1年が早過ぎる。

歳とともに体感的に早くなるのはわかるけれども、この1年色々あり過ぎたのに早過ぎる。

本日のタイトルは長過ぎる。

タイトルは、秋に始めて行ける時にまとめてまわっていたデジタルスタンプラリーのこと。運動不足を嘆いていた時に職場の方がオススメしてくれたアプリのスタンプラリー。景品が抽選じゃなくて、なくなっていなければ確実にもらえるというのが素敵。しかも無料。

散歩とサイクリングはほぼ趣味なので、運動目的というよりは趣味の一環で11月から取り組んでみてきた。

徒歩圏内、と言っても多くて5時間で20km歩いたのが徒歩圏内だったかどうか判断に迷うが、歩ける場所は行き尽くした。

23区外は、先日ジブリ美術館の時に2つ行った。(行ったというか、通った。)

今日は14時くらいまでフリー。それまでに全部で30箇所(残り5箇所)を達成できるところは、台場方面か、足立荒川葛飾方面に行くか。どちらも自転車で行こうと思えば行けるのだが、道の走りやすさは後者の方なのか?ということで、まとめて残り5箇所、まわってきた。

3箇所目の向島百花園で、小腹が減ったので甘酒を飲みつつ、晴れ間が見えて来たから、咲残りの梅をスカイツリーバックに撮ろうとスマホを触っていたら、「セリバオウレンの鉢は見た?」とお声がけを頂いた。

ぎりぎり梅まつり期間中だけどもう終わっているなぁ、と浅ーいことしか考えていなかったため、「見てないです!」と答えたところ、そこから植物についてのお話を様々な小話をはさみながら、10種以上、1時間前後ご教授してくださった。

セリバオウレンに関連して、バイカオウレンは牧野富太郎の母が好きな花だったらしい。黄連は生薬として知っていたが、それぞれの生薬の花について知りたいと思ったまま止まっていた。『らんまん』は観ていなかったのだが、バイカオウレンの話もあったようだ。

他、印象に残ったお話は、五倍子はおはぐろに使われている、おはぐろからおはぐろどぶの話へ、そこから樋口一葉は読んだ方が良い、というお話。樋口一葉をちゃんと読んだことがなかったから、今後読みたいものが増えた。現代に語り継がれている古典は、やはり良いものだから語り継がれている、という話になり、この前ゲーテを読んだ話をしたところ、「ゲーテは天才だ」とおっしゃっていた。当然の如くすでに読まれていた様子。

水仙を見ながら、属名はNarcissusで、ナルキッソスに由来しているということで、ナルキッソスのお話も。神話も知っておくと、色々なものの起源となっているから面白い、とのこと。神話も読みたい。

月岡芳年の石碑もあり、私が芳年の浮世絵が好きな時期があったということから、芳年のエピソードについても教えていただいた。好きな浮世絵師の生涯についても色々知りたい。

向島百花園は、植物を観にくる場所というよりは、石碑を観るところだ、ともお話しされていて、色々な背景を知って知識が増えると楽しむことが増える、あちこち手を出してみて、そこから好きなことを見つければ良い、あちこち手を出していたらそれらがどこかで繋がったり、深く掘ったときに繋がりを見つけたりする。どんどん色々な場所で色々見ると良い、そこで2つ3つ何かが残れば良いし、残らないかもしれないけど、若いうちにどんどん動くと良い、とお話ししてくださった。

お抹茶もいただきたくなり再度茶屋でお茶もした。

癒しの時間

付いてきたお菓子が、野菜の砂糖漬け。大根、人参、牛蒡の3種とも、みずみずしさを保ったまま野菜の味もしっかりしつつ砂糖漬け。初めての食感。買って帰ろうか迷ったが、今日はサイクリング仕様で小さいボディバッグで来ていたためまたの機会のお楽しみとした。

それにしても、とんでもなく博学な方で、知的好奇心が刺激されまくった日になった。お名前も何も分からなまま、颯爽と立ち去っていかれたけど、いつかどこかでまたお会いしたい。それまでに私も知識を増やしたい。

そんなこんなで、途中思わぬ学びも得ながら、無事に30箇所目の都立公園に辿り着き、ピンバッチゲット。

あちこちで同じ車種を見かける愛車と30箇所達成の金バッジ

ここから約10km走って帰宅したのだが、昼食を食べそびれて帰り道にも何故か何もなくランチタイムも終了しており、まっすぐ帰宅。1時間で帰れたが残り2kmでスマホの充電がなくなった。そこまで辿り着ければナビがなくても帰れた。そこまで充電持ってくれて良かった。向島百花園の時間が短かったらポータブル充電器で充電していた時間が短くて足りなくなっていたかもしれない。うまくまわっているな。

金銀銅のピンバッジ

また、こういうスタンプラリーあったら参加したいなぁ。

都立公園、どこも魅力的だった。30箇所しかまわれてないけど、他のところも行ってみたい。

とりあえず横網町公園は子達も連れて再度行きたい。次男が歴史の勉強で戦争について学ぶ時が来たら行こう。

今日の朝食はシメサバと鯵フレーク

2024年2月28日(水)

今朝までは家に次男と2人。

ということで、予定通り今朝も魚をいただく。

冷凍庫に眠っていたシメサバと、購入後冷蔵庫の奥の方に隠れていて消費期限が迫っている鯵フレークを食べた。

とても美味しく、白米が進む。

私の体重も順調に増加傾向。BMI22を少し切るくらいが一番動きやすいのだが、23になっている。重い。というか痛い。今は痛いのは腰だけだが、過去の経験上、24になったら股関節と膝が痛くなる。年齢を重ねているから痛くなるのはもっと早いかもしれない。

1ヶ月前に、スーツがスムーズに入らずガードルを履いたら苦し過ぎて履けなかった。LLサイズを履けないってどういうことなんだろうか。結局ガードルは履かず、スーツはチャックが壊れるんじゃなかろイトではない、むしろゆったりシルエットの13号のパンツにねじ込まねばならない私の下半身って…と日々の食生活を反省しながら捩じ込んだ。反省はしたけど、行動は全然改まらず、むしろ1ヶ月前よりさらに大きくなっている。だってお酒も美味しいし、米もパンも美味しいんだもの。

長男は2泊3日、超ヒマだったらしくテンションが低い。家のテレビが壊れて1年テレビがない状態だったからテレビを思う存分見られるね、と思ったのだが、飽きたらしい。まぁ500分見てたら飽きるわな。じゃあ持参した宿題をしておきなさいよ、と思ったが、利き手が使えない状態だったので出来なかったとのこと。使えてもしてなかっただろうよ、と思う。ちょうどいい言い訳ができたわね。お母ちゃんが同じ状態でもしないかも。切羽詰まって提出直前にならないとやらないわ。最近確定申告は早いけどね。

いつも喧嘩ばかりしている兄弟だけど、この2、3日は離れていてお互いにつまらなかったようだ。長男は、母はそばにいなくて全然良いけど弟と一緒にいたいと言っているし、次男は母といてもちょくちょく長男を思い出して「早く帰ってこないかな」と心待ちにしていた。母としては、今後もこれくらい求め合う兄弟仲でいてほしい。長男が中学生になったら関係が変わってくるかもしれないけど、親には言えない話を2人でしているみたいだし、これからも助け合える兄弟でいて欲しい。

さて、6日間仕事を休んだら頭も体が鈍りまくっている。今年は夏休みはない予定だから、早い夏休みみたいなものだったかな。どこに行くこともなく終わったけど、旅行に行くより、子供達とは、それぞれ話すことが出来た。