2020年夏、都内から出るのは気が引けたので、夏休みは都内で過ごしました。
(新型コロナの流行が落ち着いていたら群馬で温泉巡りをするつもりで予約していたのですが、東京から他県には行くのが憚られ自粛しました。)
普段、都内で家族でホテル宿泊ということはあまりないので、こんな機会だし気になっているところに泊まろうと思い、3泊4日でこじんまりと出かけてきました。
GoTo除外中だったため、どこもかしこも予約が取りやすく、観光スポットも夏休みの割にはそんなに混んでなくて、
しかも移動時間はこれまでの旅行と比べて非常に短時間だったので、旅行の思い出という意味ではあまり印象に残ってはいませんが、結構楽しく過ごせました。
1日目
2日目
台場日本科学未来館
3日目
目黒へ移動し雅叙園泊
4日目
帰宅
というプラン。
1日目 浅草
都内で露天風呂付きの部屋を探していて発見したPROSTYLE旅館 東京浅草さんに泊まりたくて、こちらを中心にプランニングしました。
夏休みだし、子供が体験して楽しそうなものを何かしたいと思い、「浅草 体験」で検索していて見付けたアメシンさんで飴細工体験から開始。
親も子供も初めての飴細工。
想像以上に難しくて、職人さんの凄さを身をもって体験しました。
体験後、かき氷がとても気になり買ってみましたところ、べっこう飴の味のかき氷で大変好みの味でした。
昼食は行き当たりばったりでしたが、子達がラーメンを食べたがっていたので近くにあったらーめん弁慶浅草本店さんに入りました。
がっつりとカロリーも塩分も補給して、浅草で子供が喜ぶといったら、の花やしきへ向かいました。
子達が着ているのは夫が買ってきた子供用の空調服です。涼しいらしい。夫が仕事で着る作業着を夏は空調服にしたところ快適らしく買っていた。
嫌がる子達を引っ張りスリラーカーには乗りましたが、歩いて行く系のお化け屋敷は私も怖いので行きませんでした。
ローラーコースターは子達が絶対拒否のため、親たちだけで乗りました。(2019夏のアドベンチャーワールドでのコースターが怖過ぎたのか、あれ以来子供向けのコースターじゃないと絶対拒否。)
乗り放題のチケットを買いましたが、猛暑のためだんだん子達もバテてきたので、やや消化不良のまま退園。
途中、浅草寺でなんか涼しいのが出てたから少し涼む。
浅草寺の仲見世の裏通りの似顔絵ショップに屋内での涼しさ&疲労から座りたくて入店。似顔絵を初めて書いてもらいましたが、特徴デフォルメする技、すごいですね。これまた職人技。
ちょっと疲労回復して、宿まで歩いてチェックイン。
露天風呂付きのお部屋、広くて景色も良くて最高でした。
部屋にある露天風呂は大きくて家族全員余裕で入れました。(何故か部屋の写真をあんまり撮っていない。バテていて余裕がなかったんだろう。)
お風呂は、周りを建物に囲まれていているものの、天井がない状態で大きいお風呂に入るだけで非日常を味わえました。
夜ご飯はホテルにあるレストランの小滝野さんの個室を予約して頂きました。
たんしゃぶ、初めて食べましたが、とても美味しい。
おそらく出している牛たん自体が美味しいのだと思うのですが、リピートしたい美味しさでした。(熟成したタン元、っていうのが、なかなか味わえないものな気がする。思い出してお腹が空いてきました。)
子達のために牛鍋も注文し、もちろんこちらも大変美味しかったです。
が、子達もたんしゃぶをとても気に入っていたので、次はたんしゃぶだけをたくさん食べようと思います。
部屋に戻りスカイツリーを眺めながら持参したタブレットでミスタービーンを観たりして就寝。
2日目 浅草→台場
朝ごはんも小滝野さんで頂きました。(写真を撮り忘れているようですが、朝ごはんは和か洋か選べまして、私は確か和にしました。)
朝もとても美味しかった〜。
朝食後、部屋で少しのんびりしつつ、名残惜しいけど台場に向かうためチェックアウト。
浅草の次は台場へ移動。
まずは車をホテルに移動してから、ゆりかもめに乗って日本科学未来館へ行きました。
お昼ご飯は、科学未来館の中のMiraikan Kitchenで食べて、しばし常設展を見てまわり(以前マンモス展で来た時に難しくてよく分からなかったのですが、やっぱり頭がついていかず難しかった。しかし子供達は何となく楽しんでいたから良し。)、予約していたプラネタリウムへ。
こちらのプラネタリウム、子供達もとても楽しんだようです。
私と夫は、心地良いナレーションでうっかりスヤスヤしてしまいました。リラクゼーション。
未来館のカフェ(2021年5月現在、休業中の様子)で未来っぽいドリンクでチャージしてから
前にも見たASIMO君を夫にも見てもらいたくて再度見学してからホテルに向かいました。
ホテルでちょっと休んでから、早めに予約していた夜ご飯を食べにデックス東京ビーチへ行き、子達の靴が小さくなってきていたため、急遽靴も購入。子供達に大人気の瞬足を買うのは何となく不本意でしたが、思ったよりシックな瞬足もあったので、子達の希望を聞き入れました。
夜ご飯はbillsお台場で食べました。
bills、初めてかと思っていましたが、私だけ前に二子玉川のbillsに行っていました。(長男が年長さんの年に、急に小学校受験を思い立ち、模試とか1日講習とかだけ受けに行っていて、1日講習が二子玉でもあったのでした。二子玉には2回くらい行ったかな。小学校受験は国立3校出願して3校とも抽選で落選したため、本人が受験する前に終了しました。)
キッズメニューも大人のメニューもドリンクも良いし、テーブルも広々しているし、近所にあったら通いまくってしまいそう。
自宅の近くにbillsが出来ることは今後もないと思うけど。そんなオシャレな地域ではないので。
パンケーキ、もう一枚行けそうでしたが、腹八分目でやめておきました。
ほろ酔いでホテルに戻り2日目は2日目終了。
3日目 台場→目黒
3日目も爽やかに目覚め、朝ごはんは和洋で分かれて頂きに行きました。(長男は魚類の食物アレルギーがあるため、大体外食では洋食を選ぶことになります。)
私は魚(というか鮨)大好きな次男と一緒に鮨朝食。
東京湾を眺めながら朝からお鮨を食べる。東京から出ていなくても旅行気分が高まります。
そしてお鮨もとても美味しい。次男もニッコニコになっておりました。
ホテルでゆっくりしたいところですが、この日は午前中からチームラボボーダレスの予定のため、やや早めにチェックアウトして向かいました。
これはすごい。
新型コロナ対策のため入場制限もしているからか混雑もさほどしておらず、かなり快適に楽しめました。(新型コロナ対策のため入れないところもあったようですが。)
お茶のチケットも買っていたので、どういう仕組み何だか分からないけど色鮮やかに模様が変わっているお茶も頂きました。
遊べるゾーンではお絵描きやアスレチック的なことも出来たりして、大人も子供も楽しんでいました。
トカゲやオオサンショウウオやヘビ(だったかな?)など、色を塗るイラストを選べるのですが、食物連鎖のようにもなっていて、みんながハッピーエンドなファンタジーでは終わらないあたりが逆に良かった。
チームラボボーダレスを出たあと、ヴィーナスフォートの中のフードコートでラーメンを食べて、ちょっとぷらぷらしてから目黒へ移動。
今回の旅行の最大の目的の目黒雅叙園へ。
都内で子供連れでも宿を楽しめるホテルはどこだろう、と上司に相談したところ、おすすめ頂いた雅叙園。
とても良かったです。
良過ぎて、この旅行の後も、もう1回泊まりに行っています。
1年に1回か2回は行きたい。お高いので経済状況が厳してくなっている現在、なかなか難しいのですが。
チェックインが重なったのか、ラウンジにご案内頂いてそちらで手続きしつつアフタヌーンティー。
2020年夏は、ラウンジと朝食はビュッフェ形式ではなく、サーブしてくださる感じでした。
このかき氷、氷自体がミルクの氷で、めちゃ感動し、翌日も頂きました。チョコも美しいし、どれもこれも美味しい。
(この前、雅叙園の中の中華のお店でこのかき氷が出てきまして、これが出てくると思っていなかったので大感動しました。中華のお店のだったのか。)
アフタヌーンティーで大満足した後、お部屋へ。
部屋のタイプにより内装が全然違うのも雅叙園の魅力だな、とこの前の宿泊で思いました。
2020年夏は和室だけどベッドのお部屋で、靴を脱いで上がるお部屋。
広いお風呂に感激して、早速お風呂に入り、ジャクジーを楽しみ、夫はサウナも楽しみ、BSで放送されていたB級映画も楽しみ、再度ラウンジに繰り出してちょっとつまんでから、夜ご飯はインルームダイニングを頼みました。
4日目 目黒→帰宅
雅叙園でいただくお食事、どれも丁寧で品があり、美味しいものを食べることが一番の趣味の自分は一口食べるたびに幸せ気分を味わっておりました。
朝ごはんの後は、館内のアートツアーに参加。子連れは子連れで集めて頂いており、気楽に参加出来ました。
ホテル内の美術品を、ホテル内の店舗のもの、結婚式場のもの、廊下のもの、など隈なくご説明いただき、お話がとても上手で子供達も興味津々な様子でした。
百段階段も見学できて、有意義なホテルステイとなりました。
百段階段でも色々な説明を聞かせていただいたのですが、99段までしかなく、なぜ99段なのか、という意味も教えてもらいました。
ということを、私はすっかり忘れていたのですが、先日行った時に次男が百段階段へのエレベーターを見て思い出したのか、教えてくれました。子供の記憶力、恐るべし。
アートツアー後、またちょっとお部屋でのんびりして、後ろ髪を引かれまくりですがチェックアウトをして周辺を散策。
しかし暑過ぎた。数年前に軽度の熱中症を起こして以来、熱中症を起こしやすくなった長男が再度同様の症状が出たので、早めに引き上げて帰宅しました。(帰宅中の車で復活できました。良かった。)
次男は兄のことを非常に心配しており、先日行った時に、「○○君が暑くて気持ち悪くなっちゃった時の場所だ。」と言っていました。長男は短気で怒りっぽい性格ですが、何でもすぐに忘れるのか、「え?そうなの?」と言っていました。辛いことを覚えていないのは良いと思う。楽しかったことは意外と覚えているから、尚良し。
というわけで、9ヶ月前の旅行記ですが、やっと書き終えました。
都内を楽しむというのも楽しかったです。
今年も都内から出られないのかなぁ。
オリンピックやるんだったら出たいのだが。
オリンピックで海外から都内に人を入れるのに都内から出ないように、ってのは筋が通らんだろう、と思う。
見通しが立たないので予定も立てられず、ちょっと困っています。